2021年3月25日
オカモト
中国・武漢に工場設立
自動車内装表皮材事業で
オカモト(田村俊夫社長)は、自動車内装表皮材事業における世界的な市場競争力強化を図るため、今年12月に中国・湖北省武漢市へ新工場を設立する。
近年、自動車業界における市場は欧米からアジアに拡大してきており、中国国内には自動車メーカーおよび部品メーカーの多くが生産拠点を開設している。内装材を含めた各部材の現地調達の動きが進められている状況に加え、中国を含めた各自動車メーカーによる「世界戦略車」としての規格統一の動きに対し、中国国内だけでなく、グローバルでの市場競争力をさらに強化するため、日本(静岡県)および米国(オハイオ州)の生産拠点に加えて、中国国内に生産拠点を開設することとした。
【新工場の概要】
▽会社名=武漢岡本汽車内飾新材料(英語表記・OKAMOTO MANUFACTURING WUHAN)
▽所在地=中国・湖北省武漢市
▽敷地面積=約1万6500㎡(約5000坪)
▽建設計画=着工・2021年5月、竣工・同年12月(予定)
▽生産品目=自動車内装表皮材
▽登録資本金=600万米㌦(約6億5000万円)