2022年3月15日

三井化学
日本で初めての商業生産・出荷

バイオマスPP
バイオマスの社会実装推進

三井化学(橋本修社長)の子会社で、ポリプロピレン樹脂・ポリエチレン樹脂の製造・加工・販売を行っているプライムポリマー(本社・東京都港区、藤本健介社長)はこのほど、バイオマスポリプロピレン(PP)を日本で初めて商業生産・出荷を行った。当該製品は、昨年12月に三井化学大阪工場(大阪府高石市)に到着したNESTE社のバイオマスナフサを利用した誘導品で、ISCC PLUS認証に基づいたマスバランス方式で各種プラスチック・化学品に割り当てバイオマス認証を付与したバイオマスPPとなる。

三井化学グループは、循環経済の実現に向け、化学品・プラスチックのリサイクルとバイオマス化の両輪を進めており、地球温暖化対策に貢献するバイオマス化は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて重要な戦略課題ととらえている。同社は、素材・プロセスの開発とともに、今回のバイオマスナフサ誘導品の初出荷を皮切りに、着実にバイオマスの社会実装を推進していく方針。

プライムポリマーの藤本社長は「この度、当社初のバイオマス原料由来マスバランス方式によるバイオマスポリプロピレンをお客様に出荷、納入できたことをとてもうれしく思う。バイオマスポリプロピレンの提供により、お客様による価値創造に〝Your Prime Solution Partner〟として一層貢献することで、お客様とともに循環型社会の実現と社会生活の利便性の両立に向けてまい進していく」と、コメントしている。