住友ゴム工業・ＴＯＹＯ　ＴＩＲＥ
内定式を開催

住友ゴム工業は１０月３日、新卒新入社員の内定式を３年ぶりに対面で開催した。

会場は兵庫県三田市ゆりのき台に開設している同社中央研修所で、新型コロナウイルス感染防止対策をとった上で、来年４月入社予定の学生３５人が出席。各自が自己紹介を行った。同社からは人事総務本部長の井川潔執行役員が出迎え、同社の現況や激励のメッセージなどを込めた祝辞が述べられ、懇談会もフランクな雰囲気で行われた。

当日は、「住友ゴムのサステナビリティに関する取り組み」についてのグループワークも実施。同社の持続可能な社会の実現に向けた取り組みを知ってもらうとともに、これから一緒に働く仲間として交流が深まることを願って行った。

同社は、企業理念体系〝Ｏｕｒ　Ｐｈｉｌｏｓｏｐｈｙ〟を体現するためにすべての個人の多様性を尊重する取り組みを推進。多様な属性や考え方を尊重しすべての個人が能力を発揮できる職場の実現を目指していく。

ＴＯＹＯ　ＴＩＲＥは１０月３日、２０２３年度入社予定の新卒採用者２９人（本社採用）を対象とした内定式をオンラインで執り行った。

未来を担う人材に向けて、同社経営基盤本部の北川治彦本部長、同本部人事部の西村伸也部長があいさつ。北川本部長は「皆さんが最前線で活躍している時代には、クルマのある風景が恐らく全く変わっていると思う。ぜひ５年後、１０年後に思いをはせながら、さまざまな物事の本質に迫れるよう研さんしていってほしいと思う」と期待の言葉を述べた。西村部長は「今だからこそできる経験を積み、さらに知見、魅力を増した上で、来年４月から戦力として活躍していってほしい。実際に皆さんと会える日を、大変楽しみにしている」と親しみを込めて気持ちを伝えた。

代表者に内定通知書の授与が行われた後、内定者全員より来春から同社の一員に加わるにあたり、意気込みが述べられ、式典を締めくくった。

今後は４月の入社までに、内定者は少人数ごとにグルーピングの上で来社。この機会を通じて、同社で働く意識喚起、同期入社予定者と実際に顔を合わせてのコミュニケーションによって横のつながりを構築していく。