2024年6月15日

日本ゴム工業会
「第32回幹事会」開催

役員改選で会長、副会長は再任

日本ゴム工業会(清水隆史会長)は6月7日、東京都千代田区の経団連会館で「第32回幹事会」を開催した。

幹事会に先立って理事会が行われ、役員改選の結果として再任された清水会長は冒頭のあいさつの中で「会長として2期目の任期を迎えたが、今後とも会員の皆さんの負託にこたえるべく使命を果たして参りたい。西井英正副会長、東正浩副会長、山石昌孝副会長におかれても留任頂いて大変心強い。今後とも3名の副会長と理事の皆さんのお力添えの下、当会の運営に尽力して参りたい」と決意を新たにした。

西井副会長、東副会長、山石副会長の再任のあいさつの後は、任期満了に伴い専務理事を退任した岡本浩一氏に代わって新たに渋木克久氏が就任したことが報告され、引き続き行われた資料報告ではゴム製品の生産および輸出入概況、最近の資材動向、労務委員会関係事項、中小企業会員景況調査等の報告が行われた。

すべての議事終了後は、令和5年秋の褒章において藍綬褒章を受章した清水会長の祝賀が催され、東副会長から記念品の贈呈が行われた。あいさつの中で清水会長は「自社においては、2015年の社長就任以来、経営改革にまい進し、本社移転、社名変更、事業のグローバル化等、事業の成長に間断なく取り組んできた。また2018年から日本自動車タイヤ協会会長、2020年から大阪ゴム工業会会長、2022年から当会の会長と重責を担わせて頂いたが、昨年秋の褒章で受章の栄に浴したのは、ここにおられる皆様と関係者諸氏のご指導ご鞭撻の賜物と考えている。今後も少しでもサステナブルな社会への貢献と当会の発展に寄与していきたい」と述べ、深い謝意を表した。

なお次回の幹事会は10月18日、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルにおいて開催される予定。