2020年4月5日

豊田合成
インドの生産子会社再編

最適な生産体制の構築に向け

豊田合成(宮﨑直樹社長)は、インドにおける最適な生産体制の構築に向けて同国の生産子会社を再編することを発表した。2020年中に同社が保有する豊田合成サウスインディア(TGSIN)の全株式を、豊田合成ミンダインディア(TGMIN)に譲渡する。

インドの供給体制として、南部ではTGSINがトヨタなどに主に内外装部品を、北部ではTGMINがスズキなどに向け、主にエアバッグやハンドルの提供を行っている。同社では今回の再編により、インド全体で生産品目の枠組みにとらわれない柔軟な供給体制の構築を進めていくとしている。

同社は、2025事業計画(中長期経営計画)においてインドを重点市場と位置付けており、近年ではデリー近郊に技術・営業拠点(グルガオン事務所)を新設したほか、グジャラート州の新工場を稼働させている。今後も同国での開発・生産体制の強化を図っていく。

なお今回の再編により、TGSINの株主比率は現在の豊田合成95%、豊田通商5%からTGMIN95%、豊田通商5%に変更となる。