2020年6月25日

ユーシン精機
「PA」シリーズを発売

省スペース
パレタイジングロボット

ユーシン精機(小谷眞由美社長)は主に梱包、物流現場で利用される省スペースパレタイジングロボット「PA」シリーズを開発し、プラスチック射出成形業界以外へ今月3日から発売を開始した。

パレタイジングとはパレットに段ボール箱などを積み上げていく積み付け作業のことで、逆にパレット上に積み上げられた段ボール箱などの荷物を荷下ろしする作業をデパレタイジングと呼ぶ。パレタイジングロボットは製造業だけでなく、物流現場での人手不足によって急速な自動化が要求される市場に向けた商品で、同社がこれまで培ってきた技術力が活用されている。

今回発売したPAシリーズは、可搬質量20㌔㌘に対応する「PA―20」と、同じく40㌔㌘対応の「同40」の2機種をラインアップすることにより、顧客の幅広い要望にこたえる。

新製品の特長は①省スペース&フリーアクセス=直交型ロボットのメリットを最大限に生かした設置スペースの小型化と、周囲に配置される支柱の少ない片持ち構造によってレイアウトの自由度を確保。既存スペースを自動化する際の障害が少なく、限られたスペースを有効活用できる②簡単、迅速導入=成形業界の現場で高い評価を得てきたタッチパネルによる簡単操作に加え、直感的に分かりやすい安心動作を継承。また、最適なロボットハンドの設計や全国に広がるサービス拠点によるスピード対応など、迅速な生産ラインの立ち上げやメンテナンスといったソフト面の提供――が挙げられる。

本体価格(税別)はPA―20が450万円、同40が600万円で、年間約50台の販売を目標として見込んでいる。