2020年3月5日

ムーンスター
トレーニング向け「ニューロン」登場

「トランポリンユニット」採用
360度動けるカラダへ

ムーンスター(猪山渡社長兼CEO)は部活から日々の運動まで、各種トレーニングに向けた新カテゴリー「NEULON(ニューロン)」を、全国のスポーツ量販店で順次販売している。ニューロンの製品名の由来は、あらゆる競技にも対応する汎用性のあるアップシューズ(トレーニングシューズ)であること、競技と練習をつなぐ中立的な靴であることを合成語(ニュートラル+アスロン)で表現している。

同社のスポーツシューズの歴史は1950年代までさかのぼり、当時はマラソン日本代表選手へランニングシューズの商品提供を行い、その後、バスケットシューズ、テニス、ゴルフ、野球、サッカーなどといったさまざまなスポーツシーンへの商品展開を強化し、これらは後に「ジャガーシリーズ」となり、長きにわたり愛される商品となっている。こうして同社が長年培った技術を結集したのが、新トレーニングシューズのニューロン。スポーツを始めるきっかけとなるシューズとして、ランニングだけでなく部活動や各種トレーニングにおすすめの一足。

ニューロンの最大の特長は「三層構造」によって衰えない反発弾性と衝撃吸収性を実現し、360度どの方向の動きにも対応できる「トランポリンユニット」。1層目には通常のラバーより強い復元力を持つムーンスター独自配合のラバー「レコーブ」を、2層目にはムーンスター最高峰の衝撃吸収・反発弾性を持つ独自配合のクッション素材「ニューロフォーム」を採用。この2つの特殊素材を靴内部に搭載することで「高衝撃吸収性×高反発弾性の維持」を実現している。さらに3層目に弾性と耐摩耗性に富んだ高弾性インジェクションEVAを採用。厚底設計ながら屈曲性も良く、マルチな動きにも対応することを目指した。

ラインアップはオールラウンドタイプ、レーシングタイプがあり、オールラウンドタイプはあらゆる動きに対応することを重視したモデル(NL001M/同003W)で、ジムでの運動や部活でのトレーニング、ダンスなどの変則的な動作にも対応する。ミッドソールの全面に厚みのあるニューロフォームを搭載し、底面を幅広く設計することで、バランスよく安定した体重移動をサポートし、縦・横・斜めといったあらゆる動きに対応する。アウトソールには全方向の動きに対応できるように縦横の溝を配置し、耐摩耗性の強いラバーを使用することで耐久性を実現。カラーはNL001Mがグレー、ターコイズ、ブラック、同003Wがブルー、ネイビー。レーシングタイプは縦の動きに対応することを重視したモデル(NL002M/同004W)で、部活動での使用からランニング初心者に適している。ミッドソールには走行時の足圧の軌跡に即してニューロフォームの厚みを調整して搭載することで走り(縦の動き)に対応する。ソール全体を細身に設計することにより、オールラウンドタイプと比べ軽量性を実現している。アウトソールには走り(同)に対応できるよう蹴り出し部分に軽量性と耐摩耗性のあるソリッドポリウレタンを配置し、踏み込みやすく走りやすい設計の上、屈曲性の高い厚底設計で通勤通学にも最適。カラーはNL002Mがライム、レッド、ブラック、同004Wがネイビー、ブラック。サイズはNL001M、同002Mが25・0~28・0㌢、同003W、同004Wが22・5~25・0㌢、ワイズ2E、価格(税別)は7900円。

このムーンスター史上、最も優れた反発弾性・衝撃吸収性を持つニューロンの機能性を体感できる試履きイベントが全国のスポーツ量販店において現在開催されている。