2021年10月25日

早川ゴム
住宅基礎の打継部処理材

「もしもレンジャー」

早川ゴム(横田幸治代表取締役)は、住宅基礎の打継部処理材として「もしもレンジャー」の販売を開始した。

近年、豪雨・台風による住宅への浸水被害が甚大化しており、2017年の風水害の被害棟数は全壊360棟、半壊2291棟、一部破損4662棟、床上浸水5624棟、床下浸水1万7925棟(総務省消防庁資料・平成29年災害年報より)となっており、この棟数は年々増加傾向にある。

住宅の床下に水が浸水すると排水から乾燥までにおよそ1~2週間必要となり、この期間が長くなればなるほど復旧に時間がかかる。住宅基礎のコンクリート打継部に設置する製品であるもしもレンジャーは、後から施工する立ち上がりコンクリートと、水和反応によって一体化することで打継部のすき間をなくす。災害時には床下浸水の浸入経路となる基礎打継部からの浸水を抑制し、ふだんは防蟻成分を含有することでシロアリの侵入を抑制するといった2役を担う製品となっている。

同製品は、同社が67年から製造・販売しているコンクリート打継止水材「スパンシール」の止水技術を応用し、打継部において長年の悩みであったシロアリの侵入を防止することを目標に開発が行われた。

また住宅の建設工事中や床下浸水時に、浸入した水を簡単に抜くことができる住宅基礎水抜き孔システム「ベンソンMBG」を先行して販売しており、この2つの製品を組み合わせることによって、基礎内への浸水に対して早期復旧が期待できる製品となる。