アキレス
会社制度移行で体制変更

アキレスは、監査等委員会設置会社に移行することを発表した。同社では「監査等委員である取締役（複数の社外取締役を含む）に取締役会における議決権を付与することで、監査・監督機能の強化を図るとともに、コーポレートガバナンス体制の一層の充実を図るため、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行することとした」と説明。なお同件は、６月２９日開催予定の第１０２回定時株主総会での承認が条件となっている。

また、監査等委員会設置会社への移行に伴う経営体制変更のため、新代表取締役社長に専務取締役、営業部門統轄兼シューズ部門担当の日景一郎氏が就任する。伊藤守社長は取締役会長となる。就任予定日は６月２９日。

日景　一郎氏（ひかげ・いちろう）１９６１年６月４日生まれ、６１歳、東京都出身。東京農工大学工学部卒業後、８５年４月アキレス入社、１０年６月執行役員、断熱資材事業部長、１２年６月取締役、産業資材部門担当兼断熱資材事業部長、１４年１月取締役、営業部門統轄補佐兼産業資材部門担当兼断熱資材事業部長、１４年４月取締役、営業部門統轄補佐兼産業資材部門担当兼断熱資材事業部長兼購買本部長、１４年６月取締役、営業部門統轄補佐兼産業資材部門担当兼購買本部長、１６年１月取締役、営業部門統轄補佐兼産業資材部門担当兼購買担当、１８年６月常務取締役、製造部門統轄兼生産革新担当、２０年６月専務取締役、営業部門統轄兼シューズ部門担当、現在に至る。