2022年8月20日

日本ミシュランタイヤ
「ミシュランクロスクライメート2SUV」 

「雪も走れる夏タイヤ」SUVモデル

日本ミシュランタイヤ(須藤元社長、以下、ミシュラン)は、全天候型タイヤ「ミシュラン クロスクライメート2」シリーズにSUV用「MICHELIN CROSSCLIMATE2 SUV(ミシュランクロスクライメート ツー エスユーブイ)」を追加、8月8日より順次発売している。

新製品は、夏タイヤに求められるハンドリング性能や、ドライ・ウエット時のブレーキング性能を高い水準で実現。急な降雪での雪上走行も可能にした全天候型タイヤで、ミシュランクロスクライメート2シリーズのラインアップに新たに追加された。

新開発のトレッドコンパウンド〝サーマル・アダプティブ・コンパウンド〟を採用。ドライ・ウエット、雪上路面など刻々と変化する路面状況に幅広く対応し、一年を通して安全性に寄与する。センター部からショルダー部にかけて、溝面積が広くなる新設計が施された〝新Ⅴシェイプトレッドパターン〟を採用。従来品に比べて大きく切れ込んだⅤ字角の新トレッドパターンが、排水・排雪性能に貢献し、ウエット、雪上路面で高いパフォーマンスを発揮する。エッジに部に施された面取り加工〝Ⅴ―Ramp Edge(ブイランプ エッジ)〟により、ブロックの倒れ込みを防止。接地面が最大化され、ドライ路面での高い制動力を発揮する。〝LEVサイプ(エルイーブイサイプ)〟によって、ブロック同士が互いに支え合い、倒れ込みを抑制。夏・冬路面に効果的なグリップを発揮するとともに、耐摩耗性と転がり抵抗低減に寄与する。〝P―Edge(ピーエッジ)〟は摩耗するに従い、ブロック側面に凹凸と溝が出現。効率的に排水、排雪しながらエッジ効果により、摩耗時におけるウエット・雪上性能が向上。これらの技術により、雪上でのブレーキング性能が7%、ウエット路面でのブレーキング性能を6%、ドライ路面でのブレーキング性能を5%向上させており、高い初期性能を長期間継続する。

スリップサインに対し摩耗度が25%・50%・75%の3段階でわかる〝トレッドウェアサイン〟が施された新デザインとなっている。国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合。スリーピークマウンテンスノーフレークマークとM+Sが刻印され、冬用タイヤ規制時でもチェーン装着が不要となっている(凍結路面の場合はスタッドレスタイヤを推奨)。発売サイズは、17㌅の225/65R17  106Ⅴ XL~20㌅の255/45R20  110Y XL VOLの計30サイズで、価格はオープン価格。