2022年9月15日

TOYO TIRE
大阪で「タイヤ安全啓発活動」

170人がタイヤ安全認識向上

TOYO TIRE(清水隆史社長)は、タイヤの空気圧管理など、自動車に装着したタイヤの適正使用に向けての関心を高める目的から、タイヤのコンディションに応じた車の走行中の挙動を忠実に再現する〝ドライブシミュレーター〟を活用した「タイヤ安全啓発活動」を、今年も全国各地のイオンモールで実施している。6月から各地域で行われており、9月3、4日には大阪府泉南市りんくう南浜のイオンモールりんくう泉南で実施した。

同地での開催はイオンモールの協力の下、施設の広大な駐車場の一画をイベントスペースとして活用。専用ブースを構えてドライブシミュレーターを搭載したトラックを複数台配置した。現地での実施期間中、約170人の買い物客などがドライブシミュレーターに搭乗し、貴重な試乗体験を味わった。晴天に恵まれたこともあって、カップルや家族連れなどでにぎわいを見せる中、参加者は同行者に見守られながらシミュレーターのシートに搭乗。鮮明に再現されたモニター越しの景色とともに走行状況がリアルに映し出され、同行者の視覚からも状況の違いがみてとれた。

試乗における体験項目は「雨天時の新品・摩耗タイヤの制動距離比較」「空気圧の違いでの操縦安定性比較」「ハイドロプレーニング現象」「雨天時の新品・摩耗タイヤの性能比較/タイヤバースト体験」で、インストラクターの指示に従いながら、仮想ドライブを体験。ステアリングを握り、ペダルに足を乗せ、インストラクターの説明を受けながら、実際の運転操作を行った。

今回の170人の体験者は、それぞれ感じ方に違いがあるとは言え、「タイヤの重要性を痛感した」「雨の日の運転には気を付ける」「自分の車のタイヤにもっと関心を持とうと思った」などといった感想が寄せられており、同社のドライブシミュレーターを活用した安全啓発活動が、非常に効果的で有意義であるという事実が立証された。

今後の予定は9月17、18日にイオンモール東員(三重県員弁郡東員町)、10月1、2日にイオンモール木曽川(愛知県一宮市)、10月15、16日にイオンモール羽生(埼玉県羽生市)で実施される。