ミズノ
ローファーモデル発売
洋服の青山と共同企画
ミズノ(水野明人社長)は、青山商事(青山理社長)とスポーツ発想で着脱がしやすいビジネスシューズのローファーモデル「EXLIGHT(エクスライト)AL2」を共同企画し、洋服の青山主要200店舗および公式オンラインストアで発売した。
今回のローファーは、スポーツ発想でだれでも簡単に着脱しやすく〝楽ビジ〟をテーマに企画された。見た目は通常と変わらないローファーでありながら、正面のベロ部分が大きく開閉する構造でスムーズにローファーの着脱が可能となり、靴ベラを使わずに片手で履くことができる。この構造は野球スパイクを参考にしているため、激しい動きでも外れにくい面ファスナー仕様となっている。また、ベロ部分を大きめに設計し、足の甲にあたる面積を大きくすることで、歩行時のフィット感を高めるなど、着用感にもこだわった一足となっている。
かかと部分にはミズノがランニングシューズなどに搭載するソール構造「ミズノウエーブ」を採用。ミズノ独自のテクノロジーで波形状の構造が優れた「クッション性」と「安定性」の相反する機能を併せ持ち、着地時のかかと部分への衝撃緩和や足のグラつきを抑え、ひざや腰への負担を軽減する。このほか、クッション性に優れたEVAをかかと部に搭載することで、柔らかい履き心地を実現するとともに、通常のラバーよりも耐摩耗性が約80%高いアウトソール素材「X10(エックステン)」も使用されており、シューズの耐久性を高めている。また、足あたりが柔らかく、通気性に優れた抗菌防臭加工の立体インソールが挿入されており、取り外して手洗いもできるなど、衛生面にも配慮されている。片方の重さは、約280㌘とランニングシューズと変わらない軽さで、一般的な革靴と比べ約30%の軽量化(青山商事比)を実現した。カラーはブラックのみで、サイズは25・0~27・0㌢、販売価格は1万5290円。