住友理工
大北勝彦元名誉顧問死去

住友理工元名誉顧問の大北勝彦（おおきた・かつひこ）氏が８月２４日、老衰のため９４歳で死去した。

葬儀・告別式は、近親者で執り行われた。喪主は妻の美津子（みつこ）さん。

「お別れの会」は１０月１６日午前１１時より正午まで、愛知県小牧市中央１―２６０の名鉄小牧ホテル３階「鳳凰の間」で開催される。主催は同社代表取締役執行役員社長の清水和志氏。

大北氏は１９２８年１２月２日生まれ。５４年３月近畿大学理工学部機械工学科卒業後、同年４月東海ゴム工業（現住友理工）入社、７３年７月製造本部製造部長、７４年１２月ホース機器事業部長、７７年４月製造本部長、７９年６月取締役、８１年６月常務取締役、８５年６月専務取締役、８９年６月代表取締役副社長、９０年６月代表取締役社長に就任、９５年６月から代表取締役、取締役会長、００年６月に名誉顧問となり、同社を支えてきた。

社外では９１年５月～００年５月まで日本ゴム協会評議員、９３年５月～００年１２月中部生産性本部評議員、９５年７月～９６年４月日本ゴム工業会常任理事、９３年１０月～０１年１０月小牧商工会議所副会頭、０１年１１月～０７年１０月小牧商工会議所会頭、０７年１０月から小牧商工会議所名誉会頭として長年にわたって活躍した。