豊田合成
「第５回ＴＧグローバルサミット」

豊田合成（齋藤克巳社長兼ＣＥＯ）は１１月６日から４日間、「第５回ＴＧグローバルサミット」を開催した。開催場所は、愛知県稲沢市のサンコートイースト、豊田合成記念体育館エントリオなどで、世界１４カ国・地域から４９のグループ会社のトップなど（豊田合成とグループ会社のマネジメント層）約１３０人が一堂に集結した。同サミットは、事業の現状と課題の共有やグループの一体感向上の場として２０１３年から開催されており、今回で５回目を迎える。

今回は本年６月の新社長就任や、８月の中長期経営計画（２０３０事業計画）策定を受け、新たな経営目標の達成に向けた戦略や実施事項についてグループ全体への浸透を推進。齋藤社長による基調講演のほか、海外における地域別事業戦略やグローバルでの生産技術開発などについて、パネルディスカッション形式で意見交換が行われた。加えて国内主要工場の自動化工程や安全の取り組みを視察するなど、日本のモノづくりを現地現物で確認する機会を提供した。

豊田合成は事業環境の大きな変化に柔軟かつ迅速に対応し、将来にわたる持続的な成長の実現を目指していく。