2023年12月30日

エボニック ジャパン
トップ人事を発表

新社長に内藤常務就任

エボニック ジャパンは2024年1月1日付けで、同社の内藤吾朗常務取締役が、代表取締役社長および日本におけるエボニックグループ代表に就任するトップ人事を発表した。

以降、内藤常務取締役は、フロリアン・キルシュナー社長の後任として、エボニック ジャパン社長、日本におけるエボニックグループ代表に加え、グループ会社である日本アエロジル(本社・東京都新宿区)代表取締役社長を兼任する。キルシュナー社長は、12月末日で退任する。

内藤常務取締役は、これまでエネルギーおよび化学業界において、30年にわたって経験を蓄積。エボニック ジャパンには、08年にコミュニケーションズマネジャーとして入社、13年からドイツ本社でコーポレートコミュニケーションズやサステナビリティリレーションズを担当し、日本に帰国した後は、17年から、エボニック ジャパン事業開発部の責任者を務め、22年よりエボニック ジャパン常務取締役を務めている。

日本におけるエボニックは、エボニック ジャパンをはじめ、4つのグループ会社、日本アエロジル、DSL.ジャパン、ポリプラ・エボニック、サンアプロとともに事業活動を展開。生産拠点として、三重県四日市市において、親水性・疎水性フュームドシリカ、フュームドチタンおよび酸化アルミニウム、兵庫県赤穂市で湿式シリカ、神奈川県伊勢原市ではエポキシ樹脂用硬化剤およびポリウレタン添加剤、茨城県稲敷郡で触媒、兵庫県姫路市では機能性樹脂を担当している。