2024年6月15日

三ツ星ベルト
名古屋に新棟建設

生産ライン、物流システム併設

三ツ星ベルト(池田浩社長)は、同社名古屋工場(愛知県小牧市)において生産ラインと、物流システム(自動倉庫)を併設した4階建ての新棟建設の開始を発表した。投資金額は約60億円で、稼働開始は2026年5月の予定。

同社はこのほど策定した「’24中期経営計画」で企業価値向上の基本政策を推進するため、積極的な設備投資を展開している。今回、2030年度の「ありたい姿」に向けた生産・物流再編の一環として、新棟の建設を決定した。

労働環境の整備ならびに2024物流問題への対策を図るとともに、在庫の最適化と配送効率向上を目指す。また、緊急時にも柔軟に対応できる製品供給体制を構築し、トータルコストの低減と事業継続計画(BCP)の強化を進めていく。

【新棟建設概要】
▽所在地=愛知県小牧市大字西之島1818
▽新棟敷地面積=約5300㎡
▽延床面積=約1万7300㎡
▽建物=鉄骨造4階建