2020年9月15日

世界長ユニオン
初のコンセプトショップオープン

限定やオリジナルモデルを販売

オカモトグループの世界長ユニオン(本社・東京都江戸川区、万城目賢二社長)は、オリジナルカジュアルスニーカーブランド「Panther(パンサー)」および紳士靴ブランド「UNIONIMPERIAL(ユニオンインペリアル)」初となる直営店を、9月10日に開業したジェイアール東日本都市開発が手掛ける商業施設「日比谷OKUROJI(オクロジ)」にオープンさせた。

日比谷OKUROJIは日比谷の奥にひそむ、通な大人の通り道。明治生まれのれんがアーチを生かした、300㍍の高架下空間に、飲食、ファッション、雑貨といった、選りすぐりの店が集う話題のスポット。

同社では世界に誇る〝メード・イン・ジャパン〟の靴づくりを追求し、その繊細な工程によって細部にまでこだわった素材や技法を兼ね備えたモノづくりを展開。1964年東京で開催された世界的スポーツの祭典と時を同じくして誕生したスニーカーブランドのパンサーと、70年代にイタリア国際芸術皮革製品コンテストで日本初のオスカー賞を受賞した昔ながらの手作業により生み出される紳士靴ブランド・ユニオンインペリアル。同店はこの両ブランドの国内初のコンセプトショップとしてオープンした。

店内はナチュラルで温かみのある木目の床材に、真ちゅうと鉄でできたどこか懐かしさを感じるペンダントライトで店内を明るく照らし、柔らかな丸みを帯びた円形ソファを店内中央に配置し、ゆったり落ち着いて過ごせる居心地の良い空間を演出している。店内のシンボリックとなるブランドサインのベースは、香り豊かなひのき無垢材にこだわったものとなっている。

オープンを記念した限定モデルやオリジナルモデルを発売。限定モデルの「パンサーGTデラックスOK」はアッパーには経年変化を楽しめるスエードを採用し、線路高架下という施設の特長の一つであるコンクリートをイメージしたカラーパレットからグレーのトーンオントーンでシックにまとめられており、復刻を遂げた新生パンサーの原点である「パンサーDERA」と、プレミアムモデル「パンサーGTデラックス」を踏襲したデザインとなっている。インソールにはJR山手線のグリーンと京浜東北線のブルーをイメージした2色が配されており、遊び心が加えられている。サイズは23・0㌢、24・0㌢、25・0~28・0㌢(0・5㌢刻み)で、価格(税別)は1万7500円。日比谷OKUROJI店、オフィシャルオンラインサイト(https://secu.tokyo/panther/)、ミタスニーカーズで購入できる。

【店舗概要】
▽店名=Panther/UNIONIMPERIAL日比谷OKUROJI店▽住所=東京都千代田区内幸町1―7―1▽電話=03・6550・9992▽店舗面積=7坪(23㎡)▽営業時間=午前11時~午後8時(営業時間・臨時休業などは変更の場合がある)