2020年10月25日

秋毎
mozブランド好評

人気モデルを刷新して投入

秋毎(秋山正一社長)は14、15の両日、神戸市中央区の同本社ショールームにおいて「春ものシューズ新作展示会」を開催した。サンダルからスニーカーまで幅広いカテゴリーで新作発表を行っていたが、展示の主役を務めたアイテムは、スウェーデン生まれの人気ブランド「moz(モズ)」のメンズモデルのラインアップ。スウェーデン語で〝エルク、ヘラジカ〟という意味を指しており、ブランドマスコットのチャーミングさもあって、小物やバッグなど、さまざまなカテゴリーに取り入れられて世界中で愛されている。

同社では2020年の春夏よりモズのメンズシューズを展開。スポーツ、カジュアル、サンダルのラインでデザインに織り込んでおり、想像以上の人気を獲得した。「品薄の様相を呈しており、企画力とマッチした相乗効果もあってヒット商品となった」(同社)。そこで今回は、春夏モデルで好評を得たディテールやシルエットを生かし、イメージを生かした新たなアイテムを充実。人気の高まりに一層の拍車を掛ける。アッパーのエンボス加工が目を引いた、シューレースのスポーティーモデルのDNAを引き継いだ「モズ1806」もエンボスの魅力を軸に軽量さと涼感を表現した。伸縮素材で履きやすさでも評価を得たアクアシューズも「同1235」としてブラッシュアップされたスタイルで登場。シューレースの付属でフィット感を一段と高めている。ソフト素材で長く履き続けても足にやさしいシャワーシューズのニューモデルとして「同1803」が登場。ニット素材がやさしく足を包み込む軽量スニーカーも「同1220」としてリニューアルして加わり、ラインアップを一段と充実させた。

ユニークでかわいらしさを備え、北欧らしいスタイリッシュさも併せ持ったスウェーデンのブランドの空気感がシューズ全体を包んでおり、幅広い年齢層にマッチング。「ブランドの基本コンセプトが〝cheerful(明るさ、陽気さ)〟であり、ブームに一貫性がないという特長もブランドの大きな魅力」(同社)。