2020年11月25日

ゴム工業地域3団体
5回目の交流会開く

バンドー化学・濱田氏の講演会も

墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長)、九州ゴム工業会(中島幹雄会長)、兵庫ゴム工業青年クラブ(松岡泰生代表幹事)の3団体は11月11日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルにおいて第5回目となる3団体交流会を開催した。今回は密を避けるため、墨東ゴム工業会、九州ゴム工業会からは幹部のみの参加に限定したこともあり、18人が参加し行われた。

開会にあたり、今年度当番団体である兵庫ゴム工業青年クラブの松岡代表幹事が「今回はコロナ禍の状況下ではあるが、役員一同で協議を重ねた結果、感染症防止対策に十分配慮した上での開催を決断した。このような時期だからこそ、各地域や各社の対応等の情報交換を活発に行って有意義な会合として頂きたい」とあいさつの言葉を述べた。

その後、墨東ゴム工業会の堀田会長、九州ゴム工業会の中島会長からのあいさつに続いて合同研修会が開催された。今回の研修会は兵庫ゴム工業青年クラブ会員でもあるバンドー化学の濱田修弘部長を講師に招き「働き方改革とコロナ禍における労務管理」をテーマに講演が行われた。講演ではバンドー化学の実際の活動や取り組み方の実例を挙げて説明がなされたほか、同社におけるコロナ対策の事例も発表された。講演終了後は参加メンバーからの質疑応答も活発に行われ、予定時間を超過する非常に内容の濃い充実した会となった。