2022年4月15日

豊田合成
中国に新工場を建設

エアバッグ等生産体制強化

豊田合成(小山享社長)は、自動車市場として成長を続ける中国において、主力製品であるエアバッグとハンドルの生産体制を強化する目的から、広東省に新たに工場を設立する。

新工場は、同社のグループ会社である豊田合成(佛山)汽車部品(以下、佛山TGP)の分工場として設立、今月着工し、2023年夏ごろから生産を開始する予定。中国での安全規制強化により、需要が伸びるエアバッグの販売を拡大するとともに、華南での自動車生産の拡大に対応する。

新工場は効率的なモノづくりを追求し、環境に配慮した〝スマート工場〟として設立。IoTやAIの活用により、生産から納入までの工程の状況をリアルタイムに把握し、カーボンニュートラルの実現に寄与する目的から、省エネルギーな生産設備や再生可能エネルギーの導入などにより、30年度までにCO2排出量を従来の設備と比べて50%以上削減する。

【佛山TGPの概要】
▽所在地=広東省佛山市順徳区大良街道順番公路五沙段3号
▽設立=04年10月
▽資本金=1910万米㌦(増資後7052万米㌦)
▽従業員数=722人(22年2月末)

【新工場の概要】
▽所在地=広東省佛山市順徳区
▽面積=土地・約5万4000㎡、建屋・約4万3000㎡
▽生産品目=セーフティシステム製品(エアバッグ・ハンドル・ポップアップフードアクチュエータ)
▽従業員数=約280人(稼働開始時)
▽設備=生産設備・協働ロボット、自動搬送機(AGV)、環境設備・太陽光発電パネル