積水化成品工業
「SKG-5R STATEMENT」策定
持続可能な社会に向け
SKG—5Rの骨子策定
積水化成品工業(柏原正人社長)は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みや目標を定めた「SKG—5R STATEMENT」を策定した。
同社では、現中期経営計画(Make Innovations Stage—Ⅱ)において、〝持続可能な社会への貢献〟を経営の重点課題として設定。今回、同社の到達目標や取り組みを、地球環境を含めたステークホルダーに対してコミットする目的から、SKG—5R STATEMENTを策定した。2030年度までに達成する2つの目標を設定し、目標達成に向けてSKG—5Rを推進、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献していく。
SKG—5Rは、循環型社会の実現に向けた3R(リデュース、リユース、リサイクル)に、同社グループの独自技術による2R(リプレースバイオマス化、リ・クリエイト=再創造)を加えたもので、持続可能な社会の実現に向けた同社の活動骨子として位置付けている。具体的な目標として、同社環境対応製品にあって、特に環境への貢献度が高い製品としてサスティナブル・スタープロダクトの累計登録件数100件、売上高比率20%を目指す。これらによりCO2排出削減量27%削減を目指す。
今後の取り組み進ちょく状況は、ウェブサイトや統合報告書を通じて報告される。
今回策定されたステートメントの概要はPDF(http://www.sekisuikasei.com/jp/csr/csr-foundation/csr-consideration/environment/skg-5r/)で公開されている。