2020年8月5日

コンネンタルタイヤ・ジャパン
新代表取締役にキリアゾプロス氏が就任

新代表取締役発表

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、7月1日付けでニコラオス・キリアゾプロス氏が新代表取締役に就任したことを発表した。なお、前代表取締役社長のグレゴリー・メイ氏は、コンチネンタルのパワートレイン部門が独立した新会社のヴィテスコテクノロジーズにおいてヘッドオブヴィテスコテクノロジーズアフターマーケットに就任し、ドイツへ帰任した。

新代表取締役に就任したキリアゾプロス氏はドイツ・ハノーバー出身。ヴュルツブルク・シュヴァインフルト大学で経済学および経営学を学び、2000年にハノーバー応用科学芸術大学で経営学学位を取得。01年にコンチテック・バイブレーション・コントロールに入社後、ファイナンスコントローラーとしてコンチネンタル社でのキャリアを開始。コンチネンタル・テーベスでプロダクトコントローラーとして勤務後、05年からはタイヤ部門に配属。小売りチャンネルのオペレーションマネージャーとして顧客との関係強化、サービス向上を推進。11年からEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当フリート&リースビジネスセールスマネージャーとしてEMEA市場内のフリートタイヤビジネスの拡大をけん引。14年からはインターナショナル・キーアカウントマネージャーとして複数の自動車メーカーを担当、新車タイヤビジネスに尽力してきた。20年までさまざまな要職を歴任し、EMEA市場のタイヤビジネスに大きく貢献していることなどから、タイヤビジネスの豊富な経験と知見を有している。