2020年8月25日

ミズノ
「ウエーブライダー24」発売

新素材「ミズノエナジー」搭載

ミズノ(水野明人社長)は、新たに開発した高反発ソール素材「ミズノエナジー」を搭載したランニングシューズ「ウエーブライダー24」を、9月上旬から順次、全国のミズノランニング品取扱店で販売する。

「ウエーブライダー」シリーズは、〝スムーズな走り心地〟をコンセプトにしたランニングシューズで、1997年のデビュー以来、グローバルでの累計販売数1000万足を超えるミズノのランニングシューズで最も人気のあるロングセラーシリーズ。

新商品は、97年に発売された初代ウエーブライダーからソール部に波形形状を取り入れることで、縦方向の衝撃を吸収し横方向のズレには安定性を発揮するミズノの基幹機能である「ウエーブテクノロジー」に加え、従来のソール素材と比較し柔らかさが約17%、反発性が約15%向上した新素材のミズノエナジーをかかと部に搭載。その結果、よりスムーズで滑らかな走り心地を追求している。

新素材のミズノエナジーは、柔らかさによってためた接地時のエネルギーをロスを少なく反発させるミズノ独自の新素材で、総合スポーツ用品メーカーとしてシューズカテゴリー以外の用具開発を通して培った反発性に関する知見を活用して開発された。競技特性や使用シーンに合わせて、最も柔らかさと反発性を高めた「ミズノエナジーCORE」、軽量性を追求した「ミズノエナジーLITE」、標準的な「ミズノエナジー」の3タイプで構成されている。なお、ウエーブライダー24には、標準的なミズノエナジーが採用されている。ウエーブライダー24の品番J1GC200316のカラーはグレー×ブラック×オレンジ、サイズは24・5〜29・0㌢、30・0㌢、J1GC200320のカラーはブルー×シルバー×ピンク、サイズは25・0〜29・0㌢、J1GC200818のカラーはブラック×ブルー×イエロー、サイズは22・5〜29・0㌢、30・0㌢、J1GD200303のカラーはブラック×グレー、サイズは22・5〜26・0㌢。同SWの品番J1GC200403のカラーはブラック×ブラック、サイズは25・0〜29・0㌢、30・0㌢、J1GC200417のカラーはレッド×ブラック、サイズは25・0〜29・0㌢。同ワイドの品番J1GD200610のカラーはブラック×グレー×ピンク、サイズは22・5〜25・5㌢。いずれも価格(税別)は1万2900円。販売目標は発売から一年間でグローバルで70万足、国内で7万足を計画している。

またウエーブライダー24の発売と同時に、「ウエーブライダーネオ」も併せて発売される。ウエーブライダーネオはウエーブライダーシリーズのプレミアムモデルで、より快適なランニング体験を追求している。ソール部にはミズノウエーブに加え、新素材のミズノエナジーをソールのつま先部からかかと部にかけて搭載されている。アッパー部には、横方向に伸縮し、縦方向への伸縮を抑えるように設計された「ウーブンアッパー」を使用し、さらに履き口とベロ部を一体化するブーティ構造を採用することで足へのフィット感を向上させている。さらにアウトソールには、軽量ながらグリップ性を高めた「G3ソール」が取り入れられている。カラーはブラック×ブラック×ピンク、サイズは23・0〜29・0㌢、価格(税別)は1万8000円。