2020年10月15日

ヤマカミ
蕎麦・和洋割烹「山の上」開店

ヤマカミ新会社のフード事業

ヤマカミ(山上茂久社長)は、新たにフード事業に参入し、新会社「山の上株式会社」を設立した。東京都江東区白河に10月8日に店舗「山の上(商標登録出願中)」をオープンし、昼間の時間帯は「蕎麦 山の上」、夜の部では「和洋割烹 山の上」として営業している。

同社では昨年よりアグリ事業を開始。そうした取り組みの中にあって経営資源の有効活用、組織の活性化、ベテラン人材の有効活用、福利厚生の充実、アグリ事業の収穫物を利用することなどを目的に法人を立ち上げて店舗を開店。従業員のモラル・マナー向上に向けた教育の場としても活用し、持続可能で発展的な運営を目指す。

さらに会員制のコミュニティサロン「山の上 倶楽部」を開設。品格と結束に裏打ちされた完全会員制での運営を目指し、正会員(法人会員)、個人会員、特別会員で構成。法人、個人ともに所定の入会手続きによって入会が認められ、特別会員は正会員の推薦と倶楽部が特に認定した法人や個人を対象としている。会員相互の親ぼく・懇親の場、社交の場としての有意義な時間を提供することが目的で、和食+洋食・中華などの各種料理を丹精込めて提供する。会議室、商談室、応接室等レンタルスペースとしても利用できるようになっている。

店内は山の上と木の滝をイメージにデザインされた上質空間がつくり出されており、無垢フローリング(北米産・同社ラスティオリジナル・オークフローリング)、内装用多層木材(日本製・同社ラスティオリジナル・杉LVL)、フロアリングカーペット(欧州産・フォルボ・フロアリングシステム)、ステンドガラス入り樹脂ドア(北米製・ハイステージドア)、発泡ウレタン装飾材(北米製・ファイポン)、高級加工木材(木曽檜・無節材)、彫刻銘木(日本欅・樹齢500年以上)の天然木の温かみと名画に囲まれた至福の空間を演出している。

料理については、厳選素材を生かし、板前が心を込めた割烹料理と、シェフが創作する多彩な各種料理を提供。和牛・国産豚・銘柄鶏・国産野菜、豊洲市場の仲卸から直接仕入れる新鮮魚介をふんだんに使った料理が振る舞われる。厳選した玄蕎麦を石臼挽きした打ち立ての生蕎麦も一品。アカデミー・デュ・ヴァンが厳選したワインなど各種飲み物により夢のひと時に酔いしれることができる。

【店舗概要】
▽住所=東京都江東区白河3―6―1▽電話=03・5621・2115▽営業時間=昼の部「蕎麦 山の上」午前11時30分~午後2時、夜の部「和洋割烹 山の上」午後5時30分~午後9時30分▽休日=土、日、祝日▽スタッフ=常務取締役、店長・芝昌治氏、取締役・坂梨秀和氏、顧問・中村猛氏、マネージャー・田中裕子氏、板長・小泉憲彦氏、キッチンホール・田中千裕氏
テーブル席