TOYO TIRE
サッカー日本代表を応援
JFAとサポーティングカンパニー契約締結
TOYO TIRE(清水隆史社長)は、サッカー日本代表のサポーティングカンパニー契約を、日本サッカー協会(田嶋幸三会長、以下、JFA)と締結した。同社は今後、サッカー日本代表をはじめ、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)、年代別日本代表、フットサル日本代表、ビーチサッカー日本代表、サッカーe日本代表と全カテゴリーのサッカー日本代表をサポーティングカンパニーとして応援を行っていく。契約期間は今月1日~来年12月31日までで、主な取得権は呼称権、集合肖像使用権、JFA主催試合競技場での看板露出ほか、練習会場への横断幕掲出、プロモーション権等。
5月20日にオンラインで行われた契約締結記者発表には、JFAの田嶋会長ならびにTOYO TIREコーポレート統括部門管掌の笹森建彦取締役が出席。JFAの田嶋会長が「TOYO TIRE様にはこれまでもサッカー日本代表のアウェイゲームにおける看板の掲出やJリーグのパートナーとしてのサポートなど、長きにわたりサッカーを応援して頂いている。1921年に創立した日本サッカー協会は本年で100周年を迎えており、その記念すべき年に日本代表を日本を代表するタイヤメーカーであるTOYO TIRE様にサポーティングカンパニーとしてご支援して頂くことは、日本サッカー協会の強化と発展を大きく後押しすることになると心強く思っている。またTOYO TIRE様のコーポレートカラーが日本代表のブルーと共通していることや夢に挑戦するというコンセプトも共通している。私たち日本代表は2018年のワールドカップでもう一つのところでのベスト8に進出することができなかった。私たちのスローガンは〝新しい景色を2022〟。TOYO TIRE様の〝そしてまだ走ったことのない道へ。〟というスローガンのようにTOYO TIRE様と一緒になって新しい景色を見にいきたいと思う」と述べた。
続いてTOYO TIREの笹森取締役は「(JFAの)100周年、非常に重い節目のタイミングでサッカー日本代表の応援をさせて頂くという機会を与えて頂いたこの使命と役割の重みを改めてかみしめて、心震える思い。当社はひと際、青に対して昔から思い入れを持っている会社で、くしくもサッカー日本代表のユニフォームカラーが青色であったこともサポーティングカンパニーとなって応援したいという動機のエピソードの一つ。
サッカー日本代表には誠実さ、挑戦するという姿勢があり、そういったところにも当社と相通じるのではないかと強い共感を抱いている。会社としてサッカー日本代表をサポートできるこの境遇に誇りを持ち、私たち自身も誠実なチャレンジを続けていきたいと考えている。来週から始まる一つひとつの試合を通じて当社からは〝青く、熱く、走れ。〟というキーメッセージを掲げて日本のサポーターの皆様と一丸となってサッカー日本代表を応援していく」と述べた。
さらに、サッカー日本代表の森保一監督がビデオで「コロナ禍でだれもが日々厳しい生活を送っている中、このような形でご支援を頂いたということに大きな期待を感じている。TOYO TIREが掲げるブランドステートメントは常識にしばられず、新たな挑戦を繰り返しその先にある大きな驚きと感動を追求していくこの考え方は私たち日本代表にも通ずるものがある。私たちもチャレンジを重ねワールドカップベスト8、さらにその先というまだだれも達成していない場所へとたどり着くことによって生まれる大きな感動のために日々精進を重ねている。この新しい景色をつかみ取るために一緒に走っていきましょう」とメッセージを送った。
両者による契約締結の調印が行われた後、笹森取締役から田嶋会長へメッセージフラッグが、田嶋会長から笹森取締役へユニフォームが贈呈された。
今後の予定は5月28日の「ワールドカップ2次予選対ミャンマー戦」の試合会場での各種ブランドロゴの露出のほか、テレビ中継ではTOYO TIREの新TVCFを放映。新TVCFについて笹森取締役は「30秒、60秒の映像表現の中にサッカー日本代表の勝利に向けてあくなき挑戦を続けていく姿とともに、車が荒野や砂漠を駆け抜けているシーンなども含まれており、ダイナミズムや躍動感が表現されている」と語った。
また5月20日から同社ホームページ内に、サッカー日本代表応援サイトが開設されている。