東部ゴム商組
「第43回親睦野球大会」
主将会議を開催
東部工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長)は7月6日、東京都中央区の中小企業会館において「第43回親睦野球大会」の主将会議(抽選会)を開催した。昨年の野球大会は新型コロナウイルスの感染拡大という状況を考慮して開催を見合せたが、今年は感染防止対策を徹底して講じながら開催を予定。Aクラス4チーム、Bクラス12チームの計16チームが参戦を予定しており、コロナ禍での特別大会ということもあってAクラスの最下位とBクラス優勝チームの入れ換えは今回は行われない方針。
会合の冒頭、新發田和敏親睦教育部会会長は「昨年は伝統行事として回を重ねてきた野球大会が中止になり誠に残念であった。今年も開催が危ぐされていたものの、皆さんから予想を超える参加の表明があり、開催に踏み切ることにした。しかしながら、直近の状況としてコロナの感染者が増えていることもあり、安全を第一に考えた体制で状況を注視しながら進めていく。選手におかれては、これまでの大会とは異なる制約やお願い事があると思う。皆さんのご協力を仰ぎながら、安全な開催を目指したい」とあいさつした。
引き続き今回の大会要項の確認へと入り、各チームともグラウンドに到着後は検温と消毒を実施すること、当然のことながら37・5度以上の発熱が認められた選手は出場を辞退すること、無観客で開催されることなどが説明された。その後、各チームの代表者がくじ引きによって抽選を実施。強豪がひしめき合うAクラスでは前回(第41回)の覇者であるヤマカミ(ベルト)はブリヂストンの棄権により、ヤマカミ(パッキン)と対戦、同じくヤマカミ(ホース)は、モリテック/日加商工の棄権により、日東工器と相みまえることが決まった。
大会は7月25日、8月1日、8月8日の3日間にわたって行われ、会場はこれまでと同じく千葉県柏市の東京実業健康保険組合グラウンドにおいて、熱戦の火ぶたが切られる。