昭和電工
髙橋代表取締役が昇格
経営トップ一本化
昭和電工は同社の新代表取締役社長ならびに同社連結子会社である昭和電工マテリアルズの新代表取締役に、昭和電工の髙橋秀仁代表取締役常務執行役員を昇格させる人事を発表した。なお、同社の森川宏平社長兼最高経営責任者(CEO)、昭和電工マテリアルズの丸山寿代表取締役兼CEO、昭和電工取締役はそれぞれ代表権を持つ会長に就任する。就任予定日は来年1月4日。
今回の社長交代は、同社ならびに昭和電工マテリアルズ経営トップの一本化と世代交代による両社統合の加速と、昭和電工グループとしてのスピーディーな経営推進を図るために行われる。
髙橋 秀仁氏(たかはし・ひでひと)1962年7月21日生まれ、59歳、東京都出身。86年3月東京大学経済学部卒業、同年4月三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行、02年2月日本ゼネラルエレクトリック事業開発部長、04年10月GEセンシング アジアパシフィック プレジデント、08年10月モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパンシリコーン事業社長兼CEO、13年1月GKNドライブラインジャパン代表取締役社長、15年10月昭和電工入社、シニアコーポレートフェロー、16年1月執行役員、戦略企画部長、17年1月常務執行役員、同年3月取締役常務執行役員、同年7月取締役常務執行役員、カーボン事業部長、20年1月取締役常務執行役員、最高戦略責任者(CSO)、同年3月代表取締役常務執行役員、CSO、同年6月代表取締役常務執行役員、CSO、昭和電工マテリアルズ取締役、21年7月代表取締役常務執行役員、CSO、グループCSO設置準備室長、カーボン事業部、セラミックス事業部、コーティング材料部、横浜事業所、塩尻事業所、戦略企画部管掌、昭和電工マテリアルズ取締役、現在に至る。