ブリヂストンスポーツ
ゴルフボール「TOUR B X/XS」を発売
新商品発表会開催
会場で国内契約プロも絶賛
ブリヂストンスポーツ(磯部正博社長)は1月26日、トータルパフォーマンスの進化を遂げたゴルフボール「TOUR(ツアー)B X」「同XS」の発表会をオンラインで開催した。進化のポイントはフェースへの〝乗り感〟で、世界のトッププロによる「飛んで、止まる」という高い要求性能のほか、さらに細かな要望にこたえたもので、2月11日に発売する。価格はオープン価格。発表会には同社のゴルフの女子契約プロで、昨季ツアー通算9勝、賞金女王に輝いた稲見萌寧プロが参加、米国女子ツアーで本格デビューを果たした古江彩佳選手がビデオメッセージで登場したほか、同社契約プロによるトークショーも繰り広げられた。
乗り感とは、アプローチショットでのインパクトの瞬間、フェース上の滑りを抑えスピンがかけられている時間として定義されており、この時間が長いほど乗り感が良いと表現されている。ツアーB X、同XSは、ドライバーショットでは、新開発の〝ハイドロLSコア〟と〝ハイスピード・インナーカバー〟の相乗効果による「高初速×低スピン」を実現、風に強い弾道を追求した。アプローチショットでは、新開発の〝リアクティブ iQ・ウレタンカバー〟と〝スリップレス・バイトコーティング〟の働きによって「低初速×高スピン」を実現、高い操作性を追求している。特に、新たに採用された衝撃吸収材であるリアクティブ iQ・ウレタンカバーが、アプローチショットでのフェースへの乗り感をアップさせ、コントロール性を一段と高めた。これら〝スピード&スピン コントロール テクノロジー〟搭載により、飛距離とコントロール性能はさらなる高次元バランスへと進化している。
スピード&スピン コントロール テクノロジーにより、ドライバーショットでの高初速×低スピン、アプローチショットでの低初速×高スピンがさらに進化。スピードとスピンにより、風に強い弾道で打ち込むことができ、乗り感を高めて止まる。風に強い飛びを実現したツアーB Xは、ドライバーショットにおいて非常に優れた飛距離性能を発揮、アプローチスピンでは高いスピン性能に加え、優れた乗り感が体感できる。スピンとソフトフィールの同XSは、フェースに吸い付くソフトな打感が特長で、ドライバーショットでは優れた飛距離性能を発揮し、アプローチスピンでは非常に高いスピン性能に加え、優れた乗り感が体感できる。
ゲストとして参加した稲見プロは、ツアーB Xを試した感想として「フェースに密着感、飛び感、すべてがパーフェクト」と絶賛。映像で登場した古江選手は「ドライバーショットでは風に強く、飛距離が出せる。アプローチ、パターの感触も良く、スピンの効きなどが気に入っている。新しいXSのボールで臨める米ツアーが楽しみ」と期待の言葉を発信していた。トークショーでは、新ボールで今年に臨む宮里優作、木下稜介、比嘉一貴、三ケ島かな選手が、進化した乗り感への期待度の高さや、意気込みについてそれぞれ語っていた。
新製品のカラーは、いずれもホワイト、パールホワイト、イエロー、コーポレートカラーで、プレーナンバーは0~8。オウンネーム対応可能(イエローは黒色のみ)で、プレーナンバー指定も対応可能(イエローを除く)。
スペシャルサイトのURLはhttps://www.bs-golf.com/bs-products/bsg/ball_xxs/。