2023年1月15日

ブリヂストン
乗用車用タイヤ新ブランド「NEWNO」

プレミアムブランドに次ぐ
新カテゴリー提案

ブリヂストン(石橋秀一Global CEO)は、「REGNO」「ALENZA」などのプレミアムブランドに次ぐ新たなカテゴリーとして、幅広い消費者のより安心・安全なモビリティライフと低環境負荷を実現する新ブランド「NEWNO(ニューノ)」を2月1日より発売する。発売サイズは65サイズで、価格はオープン価格。 

ニューノはプレミアムブランドの商品に搭載されている技術を採用することで、通常は背反する関係にある低燃費性能とウェットグリップ性能、ロングライフ性能を高い次元で両立。シリカ高配合ゴムを採用するとともに、ブリヂストン独自のタイヤ接地面を可視化する計測技術〝ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)〟を活用、タイヤのパタンと形状を最適化することによって、理想的な接地形状・接地圧を実現した。これによって従来品対比で燃費性能を維持しながら、ウェットブレーキ性能を8%、摩耗寿命を14%、耐偏摩耗性能を6%向上させている。こうしたタイヤ性能の向上に加え、タイヤの骨組みであるカーカスと補強帯のベルトを異なる商品間で共有。開発・製造工程をシンプルに効率化し、トレッド部分で性能をカスタマイズ・差別化する〝Bridgestone Commonality Modularity Architecture(BCMA)〟を採用することで、使用者に合わせたタイヤ性能の提供と、バリューチェーン全体で環境負荷を低減するなど、社会価値・顧客価値の両立を実現している。

低燃費タイヤなどのラベリング制度における、ラベリング表示については全65サイズで〝A(転がり抵抗)―b(ウェットグリップ)〟となり、軽自動車・コンパクト・セダン・ミニバンまで幅広い車種に対応している。

ブリヂストンは、ワンランク上の基本性能とロングライフを兼ね備えた新カテゴリータイヤ・ニューノの提供を通じて、ドライバーの安心・安全を足元から支えることで、企業コミットメント〝Bridgestone E8 Commitment〟で掲げる〝Easeより安心で心地よいモビリティライフを支えること〟にコミットしていく。