2023年2月10日

【新年賀詞交歓会】
墨東ゴム工業会

大きな節目祝う会を

墨東ゴム工業会(霜田知久会長)は1月月27日、東京都墨田区の「割烹蒲焼向島大和田」で3年ぶりとなる新年会を開催。引き続き〝密〟を回避することを念頭に、感染防止に配慮した中での開催ではあったが、会員・賛助会員が元気に参集し、新たな年のスタートを祝い合った。

冒頭、霜田会長より昨年末に類焼で東京工場が被災したシバタへの見舞いの言葉が述べられ、同会からも多くの有志から募った見舞金が贈られることが報告された。

引き続き同会長は年始のあいさつの中で「昨年は新年会と納涼会がコロナ禍で中止を余儀なくされたが、そのほかの勉強会、総会、九州ゴム工業会ならびに兵庫ゴム工業青年クラブとの交流会など主要な行事は、ほぼ実施することができた。今年はまず本日の新年会を開くことがクリアできたので、すべてのハードルを飛び越えていけるような一年にしていきたい。2月開催の三木会では経理担当者向けのインボイス制度にかかわる勉強会を予定しており、今年5月には親睦行事として〝立山黒部アルペンツアー〟なども検討している。また当会は、昨年設立60周年を迎えたので、メンバーとともに工業会の大きな節目を祝う会を開きたい。

経営環境についてはモノ不足に加えて原材料やエネルギーコストが高騰し、大きな懸念を抱えた中での出発ではあるが、今年も当会の催しに参加して事業に役立つ情報交換を行いながら、皆さんと一緒に元気な一年にしていきたい」と新年の抱負を述べた。

引き続いて乾杯の発声は杉本浩志相談役が行い、勢いのある発声を合図に和やかな宴の幕が切って落とされた。宴席では江戸家まねき猫の動物ものまね芸や三遊亭園遊師による落語も演じられ、参加者は楽しい余興を大いに楽しんだ。