藤倉コンポジット
外部協業先企業と業務提携
高精度プラ射出成形と金型製造
藤倉コンポジット(森田健司社長)は今月1日、シンガポールのFU YU Corporationとの間で業務提携を締結した。
藤倉コンポジットは、事業ポートフォリオの変革に取り組んでおり、産業用資材セグメントにおいては特に“稼ぐ力”を強化する企業体質に向けて、事業構造の変革を積極的に推進。藤倉コンポジットの連結グループ会社内での取り組みに加え、外部協業先企業の模索も同時に進めている。
今回、藤倉コンポジットグループのさらなる発展に有用な事業資産や技術・ノウハウを保有するFu Yu Corporationと業務提携を行い、相互の強みを生かし、シナジー効果の最大化を図っていくことに決めた。今後は、コラボレーションを積極的に推進し、両社グループのさらなる事業成長・企業価値の向上を目指していく。
業務提携の内容については、今回の提携の基本的な内容とともに、将来の個別の業務提携に共通する事項を定める内容を目的として、まずは包括的な基本契約書を締結。その後、相互理解を深める中で具体的な提携の形態が決定次第、別途個別契約の形式で詳細を定める予定。
【FU YU Corporationの概要】
▽所在地=No8 Tuas Drive 1, Singapore 638675
▽代表者=David Seow Group CEO
▽事業内容=高精度プラスチック射出成形および金型の製造、メタルインジェクション、金属打抜等・成形品への後加工(アセンブル、塗装・印刷、超音波融着など)・サプライチェーンマネジメント事業(製品、原材料の管理サービス)
▽資本金=1億215万8000シンガポール㌦
▽設立年月日=1980年12月10日