東部ゴム商組共済会主催
「貸切寄席会」開催

東部ゴム商組共済会主催による「貸切寄席会」が１０月１９、２０日の２日間、東京都台東区の鈴本演芸場で開催された。この催しは、同共済会団体定期保険の加入促進に向けた取り組みの一環で、２０２０年以降はコロナ禍によって開催が見合わされてきたが、新型コロナの規制緩和に伴い、今回は実に４年ぶりに開かれたもの。

例年、組合企業の従業員に好評を博してきた企画には２日間で約４００人以上が来場。社会情勢の移行に伴う解放感に包まれる中、参加者は落語や漫才などで大いに笑いを楽しんだ。

〝仲入り〟で舞台に登場した塩谷信雄理事長は「今年５月の新型コロナの５類への移行に伴い、こういった行事も開催できるようになり、集われた多くの皆さんの顔を見ていると、やっとコロナ前の生活が戻りつつあると実感している」とあいさつを述べ、安価な掛け金で加入でき、会社の福利厚生でも個人でも加入できる同共済会のグループ保険のメリットについて紹介。また「これからも恒例の〝ビジネスマナー研修〟といった皆さんのお役に立つ事業を行っていく予定なので、多くの方の参加をお願いしたい」と、組合行事の活発な開催に期待を寄せた。

その後も演芸場では、グループ保険加入企業の従業員を対象とした抽選会なども行われ、来場者は久しぶりに開催された楽しい催しを最後まで満喫していた。