西部工業用ゴム製品卸商業組合
近畿支部会・講演会

西部工業用ゴム製品卸商業組合（小島孝彦理事長）は１２月１日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルにおいて、同組合の近畿支部会と恒例の講演会を開催した。

講演会に先駆けて開かれた支部会では加藤廣支部長が今年度の支部活動を報告。２０２３年の主だった行事としては支部総会のほか「どんぐり会（商工ゴルフ会）」などが実施され、今後はソフトボール大会や、フットサルの大会も予定されていることを加藤支部長は説明した。

支部会開催後は、産業情報化新聞の竹原信夫社長を講師に招いて「第一線現場取材から掴んだ〝活力経営の秘密〟」をテーマに講演会を開催した。同社では、「日本一明るい経済新聞」を発行しており、竹原社長自身が関西圏の中小企業を毎月４０社近く取材している経験から、しっかり利益を出している会社の共通点に言及。竹原社長は「他社との差別化に向けた取り組みは当然のことだが、何より経営者が明るく振る舞い、元気なこと」と聴講している組合員に持論を展開し、企業の経営者にとって事業を営む上での心構えについても語った。

講演会終了後は懇親会も開かれ、小島理事長の乾杯の発声を合図に和やかな懇親の輪が広がった。