住友理工
住友理工ホーステックス創立10周年
節目祝い記念式典を盛大に開催
住友理工(清水和志社長)は、産業用ホースの製造・販売を行うグループ会社である、住友理工ホーステックス(本社・京都府綾部市、蜷川広一社長)が創立10周年の節目を迎え、京都府綾部市のあやテラスにおいて12月21日に記念式典を開催した。
住友理工ホーステックスは、2013年12月に建設・土木機械向けなどの産業用ホースの製造会社として、TRI京都(18年7月に現社名に変更)として創立、開発からアセンブリ完成品まで一貫生産を行っている。創立から現在に至るまで、世界中の顧客に製品を提供する事業を展開している。
創立10周年を祝う記念式典には、綾部市の山崎善也市長をはじめ、代理店各社、地元と住友理工グループの関係者ら85人が出席。開式にあたって住友理工ホーステックスの蜷川社長は「綾部市をはじめとした地域の皆さん、当社製品の販売を支えて頂いている代理店各社のご支援を頂き、従業員の協力があって10年の節目を迎えることができた。今後は今まで以上に、地域に愛され、お客様から信頼され、従業員が誇りを持てる企業づくりを進めて、〝社会の持続可能な発展に貢献し、お客様に信頼される世界ナンバーワンのホースメーカー〟を目指したい」と謝辞を述べた。
式典では、住友理工ホーステックスの沿革やこれまで行ってきた事業を紹介、次の10年に向け、カーボンニュートラルに対応した製品開発を進める取り組みや、地域が永続的に発展する目的から、信頼される企業として存在すると同時に、社会貢献活動などにも引き続いて努めていく姿勢を誓った。
【住友理工ホーステックスの概要】
▽所在地=京都府綾部市とよさか町1番地
▽事業内容=高圧ホースおよび搬送用ホースの製造・販売
▽資本金=30億円(出資比率・住友理工100%)
▽従業員数=約520人(本年3月現在)