2024年1月20日

ニッタ
キャピタルファンドに出資

ベンチャー企業育成貢献

ニッタ(石切山靖順社長)は、みやこCM3有限責任事業組合(所在地・京都府京都市、岡橋寛明社長、以下、みやこキャピタル)が運営する「みやこ京大イノベーション3号投資事業有限責任組合」(以下、同ファンド)に出資した。

同ファンドは、京都大学などの研究成果や関連人材の活性化を通じた産学連携による、地域活性化に寄与するイノベーション創生に向けた目的において昨年8月1日に設立。主に京都大学に関連する人材・知財や最先端の研究開発成果などを利活用しているベンチャー企業に投資を行う。

ニッタグループでは、中長期経営計画「SHIFT2030」を通じて既存事業の深化と新規事業の探索・創出を推進してきた。今回の出資を通じて、ベンチャー企業の育成に貢献するとともに、魅力的なニッチ技術を備えたスタートアップ企業などとの交流機会を増大、新規事業の創出や技術開発につなげる。

【みやこ京大イノベーション3号投資事業有限責任組合の概要】
▽ファンド総額=200億円(目標)
▽無限責任組合員=みやこCM3有限責任事業組合
▽ファンド運営期間=10年間(2033年12月末まで)