アシックスジャパン
マイクロウェーブ成型技術のシューズ発売
約50%のエネルギー消費削減実現
アシックスジャパン(小林淳二社長)は、スポーツスタイルカテゴリーからミッドソールを素早く成型するマイクロウェーブ成型技術を採用した、アシックス初のシューズ「マイクロフラックス」を、4月24日からアシックス直営店各店、アシックスオンラインストアで発売した。
マイクロフラックスは、新たなシューズ生産方法として開発されたマイクロウェーブ成型技術を使ったシューズで、約30秒でミッドソールを成型することができる。同モデルで同社の標準技術を使用した場合と比べ、約50%のエネルギー消費量削減を達成した。アッパーには、甲部分に通気性の良い大きな穴のメッシュを配し、波型のアイレットステイ(靴ひもの通し孔周りを補強するパーツ)を施したことでフィット感を向上、快適な履き心地を実現している。
同社では、マイクロフラックスをアシックスのクラフトマンシップにおける将来の可能性を示すサステナブルなモデルとして展開する。
メンズのカラーはパティ×ブラック、シートロック×シートロック、ポーラーシェイド×ポーラーシェイド、サイズが25・5~29・0㌢(0・5㌢刻み)、30・0㌢、31・0㌢。ウィメンズのカラーがブラック×コージーピンク、ホワイト×エレクトリックブルー、ウォーターシェッドローズ×ウォーターシェッドローズ、サイズは22・5~26・5㌢(0・5㌢刻み)で、メーカー希望小売価格(税別)はともに1万3000円。
なおアシックス直営店各店では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため現在、時短営業や臨時休業を行っている。詳細は同社ウェブサイト(https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/support/important/2020/a149)で確認できる。