2020年5月30日
早川ゴム
早川雅則会長が2020年春の叙勲で「旭日双光章」受章
早川ゴム(本社・福山市箕島町、横田幸治社長)の早川雅則代表取締役会長が、2020年春の叙勲において「旭日双光章」を受章した。
今回の受章は2007年3月~19年2月までの12年間にわたって広島県労働委員会の使用者委員として、解雇や未払い賃金などの労働紛争の解決に尽力し、正常な労使関係を構築させるなど、労働行政への功労が認められた。早川会長は月2回の定例会と担当した紛争処理で、広島県庁に300回以上登庁している。
早川会長のコメントは次の通り。
「この度の受賞については大変光栄なことと思っています。微力ながら、社会のお役に立てたことをうれしく思います。リーマンショック以降増加していた労使紛争がここ数年、人手不足もあり減少していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により景気が悪化してきており、今後増えるのではないかと危ぐしています。受章者の天皇陛下への拝謁が、新型コロナウイルス感染症の拡大で中止になったことが残念です」。
早川会長は50年1月18日生まれの70歳。73年3月青山学院大学経営学部を卒業後、同年4月早川ゴムに入社、89年2月取締役、97年3月常務取締役、01年3月に代表取締役社長に就任し、同社の発展に寄与、19年3月からは代表取締役会長を務めている。