TOYO TIRE
JAOSと戦略的パートナーシップ締結
市場でさらなる企業価値拡大へ
TOYO TIRE(清水隆史社長)は、JAOS(本社・群馬県北群馬郡、赤星大二郎社長、以下、ジャオス)と戦略的パートナーシップを締結した。
ジャオスは、1985年に創業したSUV・四輪駆動車向けを中心にオリジナルの自動車用品を企画・製造・販売する総合パーツメーカーで、アフターパーツにとどまらず、自動車メーカーへのOEM納入など多岐にわたる事業展開を行っている。ブランド認知拡大と商品開発を目的に、アジアクロスカントリーラリーをはじめとする国内外のレースへ積極的に参戦し、数多くの実績を挙げてきた。
TOYO TIREでは、SUV向けタイヤの商品開発・生産能力増強を積極的に実施し、SUV向けタイヤブランド「オープンカントリー」の拡販を推進。両社が互いの強みを補完する関係を築き、SUV市場におけるさらなる企業価値拡大を目指す目的の下、今回のパートナーシップが実現した。
今後、相互に連携したマーケティング活動を推進することで、国内外のSUV・四輪駆動車関連市場における両社のブランド価値向上を目指す。加えてモータースポーツへの共同参戦や独自の製品テストなどを通して、相互の知見を商品開発に生かし、これまで以上に魅力的な製品を市場に提供していく。
ジャオスは日本国内市場においてRV車が一大ブームとなった90年代に、大型グリルガード「JAOSブルバー」、リヤビューには欠かせない「JAOSマッドガード」、サスペンションカスタマイズの定番とも言える「BATTLEZサスペンションシリーズ」などのヒット商品を生み出し、ブームの興隆とともに企業規模を拡大してきた。その後も、SUV・四輪駆動車市場に密着したマーケティング活動・商品開発を続けることによって、自動車メーカーへのOEM納入まで行う国内随一のSUV・四輪駆動車用総合パーツメーカーとなっている。