デサントジャパン
「RE:DESCENT」を始動
「デサント」ブランドで
デサントジャパン(小川典利大社長)は、「デサント」ブランドにおいて、リサイクルの3Rの観点からサステナビリティを推進する取り組み「RE:DESCENTE(リ・デサント)」を開始する。
同社では、環境経営の指針として「デサント環境基本理念・デサント環境方針」の下、持続可能なモノ創りに挑戦。今回の取り組みはその一環で、リデュース(削減する)観点として「RE:DESCENTE SEED(リ・デサント・シード」(以下、シード)を、リサイクルの観点から「RE:DESCENTE BIRTH(リ・デサント・バース」(以下、バース)の2つの商品カテゴリを柱としている。シードは、自然に分解される生分解性素材を使用したシリーズで、天然繊維の和紙を原料とした独自素材だけでなく、ボタンや接着縫製に使用する接着剤などの副資材も生分解性素材を使用、スポーツウエアとしての機能性も備えている。バースは、回収衣料品をリサイクルして作り出した再生ポリエステルを使用した商品。化石燃料由来の新たな化学繊維の使用抑制を目指し、デサントブランド直営店であるデサントブランにおいて、同社が取り扱うすべてのブランド商品の回収も行う。
このシードならびにバース商品は、デサント・ブラン、デサント公式オンラインストア「デサントストア」における展開、韓国および中国でも順次発売していく。同社はアジアを中心に、グローバルに展開するハウスブランドのデサントブランドにおいて、環境配慮と高機能要素を組み合わせた商品展開および環境保全活動に取り組むことによって、〝持続可能なモノ創りへの挑戦〟を体現していく。