アキレス
「ハイパージャンパー」発売
アクロフォーム搭載
ゴールデンエイジ世代の 運動能力引き出す
アキレス(伊藤守社長)は、衝撃が反発に変わる進化系素材〝アクロフォーム〟をミッドソール前足部(内部)に搭載し、子どもたちの運動能力を引き出すスポーツシューズ「ハイパージャンパー」3タイプを7月上旬から全国の靴専門店、有名ECサイト、アキレスウェブショップにおいて発売を開始する。
小学生高学年はゴールデンエイジと呼ばれている世代で、子どもの成長段階において神経系の発達が成人レベルへ急激に近づく年齢層とされている。この時期に積極的に運動することで運動神経が発達し、身体能力が進化する、まさに一生に一度の〝黄金期〟。ハイパージャンパーは、このゴールデンエイジと呼ばれる小学生高学年~中学生をメーンターゲットとして開発された。
社会環境の変化によって子どもたちの日常生活が変化しており、テレビやスマートフォン、ゲーム機器などで費やす時間が増え、体を動かす機会が減りつつあるのが現状。特に今年に入ってからは、コロナ禍での外出自粛の影響からも運動不足がさらに懸念されている。同社では、足の機能を育てる足育(そくいく)思想に基づいて設計されているシューズブランド「瞬足」を展開。時代によって変化する子どもたちのスクールライフを応援し、今年でブランド誕生17周年を迎えた。今回のハイパージャンパーは、瞬足を履いていた世代が成長し、ゴールデンエイジを迎えるこの大切な時期の運動不足解決に向けて開発がスタート。素材メーカーでもあるアキレスとしてのノウハウを結集して完成させた独自の進化系素材のアクロフォームを搭載している。アクロフォームは衝撃を反発に変える素材でハイパージャンパーのミッドソール前足部(内部)に搭載。ソールに一般的に使われている素材であるEVAと比較して約10%高い高次元の衝撃吸収性、約60%の優れた反発弾性、約2倍の威力を発揮する耐久性を誇る。
ハイパージャンパーは、アクロフォームの搭載により、トランポリンのように足への衝撃エネルギーを吸収し、そのエネルギーを反発に変換できることからユーザーのパフォーマンスの向上とセーフティーの両立をサポートする。弾むような一歩が子どもたちの動きたくなる心境を呼び覚まし、外で遊びたくなるといった気持ちを後押しすることで、運動能力を引き出すためのきっかけを与える。
ラインアップは靴底のエッジを効かせ、室外競技にも適したソール意匠の「ハイパージャンパー001」、室内競技、通学履き、アフタースクールなどデザインとカラーで用途の幅を持たせた「同002」「同003」の3タイプ。ハイパージャンパー001のカラーはブラック、ターコイズ、レッド。同002はネービー、オレンジ、イエロー、同003がグリーン、オレンジ、ブラック。サイズはいずれも19・0~28・0㌢(19・5㌢、20・5㌢、27・5㌢はサイズなし)と幅広い年齢層にも対応。アクティブなライフスタイルにマッチした耐久性に優れたソールはヒール高約5・0㌢で見た目にもこだわる子どもたちのスタイルアップをサポートする。ワイズは3E。メーカー希望小売価格(税別)は5900円。