2020年7月5日

ダウ
ケミカル日本・社長とCEO人事

日本と韓国法人において

ダウ・ケミカル日本は、8月1日付けで現ダウ・コンシューマーソリューションズ事業部コマーシャルディレクター(日韓)およびダウ・東レ代表取締役会長兼CEOの桜井恵理子氏が、ダウ・ケミカル日本、韓国法人の代表取締役社長に就任することを発表した。

これに伴い、ダウ・東レの新代表取締役会長兼CEOには現ダウ・コンシューマーソリューションズ事業部シニア・グローバルビジネスディレクターであるパトリック・マックロード氏が就任する。これらの就任は、株主総会および取締役会の決議を経て正式決定となる予定。なお、現ダウ・ケミカル日本および韓国法人の代表取締役社長であるピーター・ジェニングス氏は8月1日をもって退任する。

桜井氏は1984年に東北大学卒業後、87年東北大学大学院文学研究科博士課程前期2年の課程心理学専攻、99年からは東北大学大学院情報科学研究科博士課程後期3年の課程人間社会情報科学を専攻していた。職歴は87年Dow Corning Corporation(米国)入社、89年トーレ・シリコーン(現ダウ・東レ)へ異動、09年東レ・ダウコーニング代表取締役・CEO就任、18年より現職を務めている。

ダウ・東レの会長兼CEOに就任するマックロード氏はインペリアル・カレッジ・ロンドン化学工学修士を取得しており、87年にDow Corning(英国)入社、06年にはダウコーニング傘下のマルチベース社CEO就任、16年にダウ・コンシューマーソリューションズ事業部ビジネスディレクター、17年から現職であるダウ・コンシューマーソリューションズ事業部シニアブローバルビジネスディレクターに就任している。