デサントジャパン
新プロジェクトを始動

デサントジャパン（小川典利大社長）は「ルコックスポルティフ」ブランドから、靴職人・五宝賢太郎氏との共同開発で、社会環境の変化から生まれる新しい価値観を創造し、具現化するシューズの新プロジェクトを始動させると発表した。

エシカルな思考の広がり、働き方の変化、仕事とプライベートの両立など、生活スタイルの変化から新しい価値観が生まれてきている中、ルコックスポルティフはその変化に対応すべく、新ライン「クラフテッドスニーカー」を立ち上げた。第一弾として、ビジネスでもカジュアルでも着用可能な新しいタイプのスニーカーを発売する。スニーカーとして仕事の後の時間や休日のプライベートでも気軽に快適に使え、カジュアルすぎず上品さがあるデザインで、オフィスでも違和感なく履けるスタイルとなっている。開発にあたっては靴職人の五宝氏をクリエイティブディレクターに迎え、共同でテーマに合ったデザインの開発や機能の設定、快適性を追求。

天然皮革を使用し、伝統的なオフィサーシューズのデザインにモダンでクリーンなスニーカーソールを融合したモデル「ＬＣＳ　ＲＣプロムナード」と、通気性のあるメッシュ素材でスポーティーさ強調したモデル「同パッサージュ」の２タイプを展開。前足部のフィット感を向上させる特徴的なヒールクリップ構造や、弾性の異なるＥＶＡを搭載したミッドソールに、前中足部の安定性を高めた独特な形状のアウトソールなど、歩きやすさや快適性にもこだわったつくりとなっている。ＬＣＳ　ＲＣプロムナード、同パッサージュともにカラーはホワイト、ブラック、サイズは２５・０～２８・５㌢、価格（税別）は２万円。