ユーシン精機
「ＬＡ」シリーズ発売

ユーシン精機（小谷眞由美社長）は、主に大型成形機で製造される自動車部品の成形工程で利用される大型成型機対応取出ロボット「ＬＡ」シリーズを発売した。

同社独自の「ＳＭＡＲＴ（セービング・マテリアル・ウィズ・アナライジス・ベースド・レインフォースメント・テクノロジー）」構造を採用することで、大型フレームにとって重要な条件である軽量で高剛性を実現。軽量でもパワフルな動作を可能としている。

大きな成形品を把持するために必要な、大型のアタッチメントヘッドをハンドリングできる可搬質量のバリエーションや、細かい制御が可能な姿勢制御機構、各ストロークの延長などを豊富に用意。ユーザーの利便性を大幅に高めた。

本体価格は９３５万円～１２１０万円（税別では８５０万円～１１００万円）。販売目標は年間約３０台を見込んでいる。