2022年3月5日
住友理工
「カーボンニュー トラル推進室」設置
カーボンニュートラルへ向け戦略立案加速
住友理工(清水和志社長)は3月1日付けで、「カーボンニュートラル推進室」を設置した。
近年、全世界でカーボンニュートラル(CN)に向けた動きが加速する中、同社グループは、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの自社排出量について、2030年度までに18年度比で30%削減した上で、50年までに実質ゼロとする”CN”を目指している。
事業・経済活動によって排出された温室効果ガスは気候変動を引き起こし、生物多様性や地球環境の保全を妨げる一因となっている。この事実を改めて認識し、地球社会の一員として脱炭素の取り組みを加速させるため、新たにカーボンニュートラル推進室を設置した。
カーボンニュートラル推進室は、生産機能本部直下に新設。「エネルギーマネジメント」「新技術開発」「新エネルギー転換」などをテーマに、全社CN構想づくりや事業活動を加速させる企画・戦略の立案、CN全社活動の運営・管理を行い、CN実現に向けた施策を推進する。今後さらに事業、研究開発、営業など各部門から横断的に人材を集めて組織体制の拡充を図り、同社のサステナビリティ経営の一翼を担っていく。