2022年5月10日

墨東ゴム工業会
令和4年度定時総会

会員増もあり活動充実誓う

墨東ゴム工業会(霜田知久会長)は4月20日、東京都台東区の雷門三定で「令和4年度定時総会」を開催した。総会は会員50社のうち委任状による出席を合わせて43社の出席があり、定足数を満たしたことで有効に成立。議長には霜田会長が選任され議案審議へと入った。

第1号議案「令和3年度事業報告」、第2号議案「同収支決算報告」、第3号議案「令和4年度事業計画案」、第4号議案「同収支予算案」が司会を務めた右川信司副会長より上程され、いずれも異義なく承認された。昨年度に行われた主な事業としては新型コロナウイルスの感染拡大の影響で主だった行事がほぼ中止を余儀なくされたが、そのような中でも状況を鑑みながら総会、秋季ゴルフ会、恒例の忘年会などを開催した。

今年度の事業計画については、春季・秋季の年2回のゴルフ会や懇親会などの親ぼく行事のほか、秋ごろに予定されている九州ゴム工業会ならびに兵庫ゴム工業青年クラブとの交流会、会員の知識と技能向上に役立つ勉強会「三木会」などを計画しているものの、長引く新型コロナの影響を考慮して直近までは開催可否は未定としている。

総会終了後に開催された懇親会で霜田会長は「世界的に大変な時代を迎えているが経営者はあらゆる事態を想定して自分の会社は自分で守るという気構えで臨みたい」とあいさつ。また工業会の活動についても「今期から新たな会員2社の加入を頂いたが、今後も仲間を増やしていきながら事業に役立つ情報交換を中心に会員各社が知識を高めていけるような活動を検討して実施していきたい」と今後の方向性を示した。

その後、懇親会では余興として音曲師の桂小すみの三味線演奏や三遊亭圓遊師匠による小咄も披露され、参加者は楽しいひと時を過ごした。