スピングルカンパニー
2024年1月からブランド名一新
SPINGLE=スピングル
ブランド20周年の節目
スピングルカンパニー(内田貴久社長)は、「スピングルムーヴ」ブランド20周年の節目として、来年1月から新たにブランド名を「SPINGLE=スピングル」に一新することを発表した。これにより、従来の「スピングルムーヴ」「スピングルビズ」は、SPINGLE=スピングルに統一される。また、このブランドリニューアルに伴い、新しいロゴマークと新しいキャッチコピー「あしもと、自分らしく。」を決定し、新ブランドに対する同社の想いについて理解浸透を進めていく。
新ブランドロゴマークについては「初代ロゴマークをよりシンプルにし、次の10年、20年と勢いよく回転させ、その回転が止まることなく旋回しながら、より豊かに成長してほしい。そんな想いを込めている。そして、新ブランド名から〝MOVE〟をとり、これまでの国産レザースニーカーブランドから、ファッション小物、雑貨、カフェとのコラボ商品など、人々のくらしをより楽しく、豊かにする提案へ、世界観を広げていく。新しいSPINGLE=スピングルも、出会った方の人生を応援する、フットライフカンパニーとして日々研さんし、進化していく」と説明。
新キャッチコピーについて同社は「わたしたちは、人のくらしを支える〝靴〟を作っている。足を入れた時の履き心地、コーディネートする楽しさ、旅先での素敵な出会い、大切なひとへのプレゼント。靴を通して過ごした時間や体験を大切にしてきた。
しあわせは、あしもとから。あしもとの〝くらし〟から。どんなに時代が変化しても、わたしたちの信念は変わらない。ものづくりを通して、希望に満ちた新しい未来を届けていく」とコメントしている。
さらに、ブランドリニューアルへの想いについて内田社長は次のように語っている。
「2023年7月20日、二チマンは創業90年を迎えた。戦前、戦中の動乱と、戦後の高度経済成長、高度な情報化社会が到来する中、紆余曲折を乗り越え、これから10年、20年と未来に向かって進化していきたい。とどまることはやめること、そう考えて、時代の変化に呼応しながら発進させていく。スピングルムーヴも20周年で大きな節目を迎え、さらに大人になるために脱皮させる。ブランド名・スピングルムーヴからスピングルへ名称を変え、よりシンプルに生まれ変わる。それでもわたしたちは、ただひたすらに〝ものづくり〟を極めていく。〝何が必要とされるか〟を常に考え続け、人々の〝喜び〟が保たれるようアクションする。そして、人々が生活する上での〝日々満足〟を立体的に考え、一歩一歩具現化していく」。