オカモト
岡本副社長が昇格

オカモトは５月１３日開催の取締役会で、６月開催予定の第１２６回定時株主総会において承認されることを前提として、新代表取締役社長に岡本邦彦代表取締役副社長が昇格する人事を発表した。なお、岡本良幸代表取締役会長兼社長は取締役会長に就任する。就任予定日は６月２９日。

今回の異動の理由について同社では「岡本現代表取締役会長兼社長は、２０１１年６月に代表取締役社長に就任後、新製品の開発や海外事業の拡大とともに、さまざまな構造改革を推進してきたが、１０年を経たこの時点で社業の一層の発展を期すためには新体制に引き継ぐ時期であると判断した」と説明している。

岡本　邦彦氏（おかもと・くにひこ）１９７９年５月２４日生まれ、４３歳。０２年オカモト入社、１３年海外部長、１５年取締役海外部長兼シューズ製品部長、１７年常務取締役、１８年専務取締役、２１年代表取締役副社長、現在に至る。

また、新代表取締役専務として岡本優専務取締役が就任することも発表された。

岡本　優氏（おかもと・まさる）１９７７年７月４日生まれ、４４歳。０４年第二東京弁護士会弁護士登録、１３年オカモト入社、１５年経営管理室長、１７年取締役食品衛生用品部長、１８年常務取締役、２１年専務取締役、現在に至る。