2022年2月5日

旭化成
新社長に工藤取締役

新中計実行へ向けて刷新

旭化成は1月28日に開催した取締役会で、新代表取締役社長に工藤幸四郎取締役兼常務執行役員を選任した。小堀秀毅社長は代表権を持つ会長に就任する。就任予定日は4月1日。

同社では今回の異動の理由について「4月に新たにスタートする中期経営計画の実行に向けて経営体制の刷新を図るため」と述べている。

工藤 幸四郎氏(くどう・こうしろう)1959年6月5日生まれ、62歳、宮崎県出身。82年3月慶応義塾大学法学部卒業、同年4月旭化成工業(現旭化成)入社、08年5月旭化成せんいロイカ事業部長、13年4月執行役員兼企画管理部長、16年4月旭化成上席執行役員兼繊維事業本部企画管理部長、17年4月上席執行役員兼繊維事業本部長兼大阪支社長、19年4月常務執行役員兼パフォーマンスプロダクツ事業本部長、21年4月常務執行役員、同年6月取締役兼常務執行役員、22年4月代表取締役社長兼社長執行役員就任予定。